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プロフィール

石嶺かおり 36歳
1980年生。福岡県出身。
1999年、筑紫女学園高等学校卒業。同年、4月、大阪外国語大学入学。
2003年、大阪外国語大学外国語学部中退。

大阪で障害のある人もない人も共に働く、豊能障害者労働センターで4年間勤務。
2008年、宮古上布を学ぶため宮古島に移住。
工房、織物組合などで学ぶ。
現在、宮古織物事業協同組合員、織物のお店「染織工房timpab」を開業。
2015年6月、陸自配備に反対するママたちを中心に「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」を結成。共同代表。
5歳と2歳の男の子、10か月の女の子の母。

はじめまして、石嶺かおりです!

​かおり応援メッセージ
私は、8年前に宮古島の伝統工芸である宮古上布を学びたくて、宮古島に来ました。手に職をつけて、織の仕事をしながら子育てするのが夢でした。2人目の子が産まれて3か月の2014年5月、防衛副大臣が陸上自衛隊配備のための調査を申し入れ、市長が調査を受け入れてから不安の日々は始まり、安保法案の行方とともに、宮古島に戦争の足音が近づいてくるのを感じました。2015年6月、市議会で自衛隊早期配備要請が採択されたのをきっかけに、もう黙ってられない!と3人の子どもを連れて動き出します。楚南有香子さんと出会って2日目、「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」を立ち上げました。私と有香子さん、そしてもう一人のメンバーの葉子さんも5歳の子の母親、福島の原発事故が起こった2011年に出産しています。妊娠、出産、子育てというあまり身動きのとれない中、原発事故や国の対応、苦しむ人々を見てきました。そして宮古島でもミサイル基地建設の話が持ち上がり、島に暮らす私たち母親の不安はピークに達していました。
​ 子どものいのち、未来を守る 
もう、黙っていては子供たちの未来は守れない。私たちが、この子たちの命を守らなければいけない。
その日から、ミサイル基地建設を止めるための活動を最優先した生活が始まりました。時に仕事や家事や子育てより活動を優先し、体力的にも精神的にも苦しい日々が続いて1年半。でも、わたしたち母親は、諦めることも挫折することもできないんです。それは、子どものいのちを、未来を守るためだから。
1年の間に、いろんな初体験をしました。
市長への要請提出。市長面談。公開質問。防衛局へ電話。防衛局へ要請提出。議会への請願提出。陳情提出。議長への要請提出。議長面談。行政文書開示請求。不開示決定に対する異議申し立て。記者会見。上下水道部との面談。秘書課との面談。イベント開催、公開討論会開催、シンポジウム開催、演劇の舞台映像上映会開催、配備予定地での勉強会開催、平和集会スピーチ、そして知事要請、副知事面談などなど…。
そして、活動する中で、素敵な出会いがたくさんありました。
状況が苦しいほど、出会いのプレゼントも大きく、少なくない人々が私たちが前に歩けるよう後押ししてくれました。仲間たち、応援してくれる人たち、全ての人の存在で、私たちの今があります。
そして仲間たちと共に、一番の初体験へと始動します。
​ この島で生きていけるように 
ミサイル基地を阻止する新市長誕生へ向けダッシュしながら、市議会議員補欠選挙に出馬します!
宮古島の市議会を変えたいと思います。ちゃんと民意が反映された市議会にするために。そして、ミサイル基地建設を、止めたいと思います。私たちがこれからもこの島で生きていけるように。
ただ、それだけのためにがんばります。
みなさん、ご支援お願いします!
私たちの宮古島市のために、普通の市民の選挙を一緒につくりましょう。戦いましょう。楽しみましょう。
1人でも多くの方との出会いがあることを願って。

2016年12月25日
石嶺かおり
戦争ダメとする姿勢に共感
岸本邦弘(医師)

歴史に学べば戦争が人の命、暮らし、文化、

自然環境を破壊することは明らかで、軍事基

地は、戦争を想定したものである。
今を生きる想像力と知恵のある大人ならば、戦

争につながる軍事基地というバトンを子供たちに引き継ぐよりも、百年後の子供たちにも誇れる自然豊かな、想像力あふれる宮古島を残したいものだ。戦争につながすべてのものに対し、絶対ダメとする姿勢に共感し、市民のための市政づくりに活躍できる市議になれるよう応援したい。

子ども達の未来のために
石嶺勇人(かおりさんの夫)

宮古島に自衛隊の話が来てから急に息苦しさ

を感じるようになりました。島の未来が心配

で熟睡することもできません。子どもの寝顔を

見ながら、我々大人は確実に彼らより先に死

んでいく。そういう事実の中でなにを残していったらいいのだろうか?お金、土地、名誉、いろいろ考えたが納得できる答えがみつからない。確実に残せるものはなんだろう。考えあぐねた結果彼らが自分で切り開いていける、未来につながる環境を与えることしか大人には出来ないのではないのかという結論に達しました。そして今、その環境が危機に直面しています。我々大人は、全力で、環境をそして子ども達の未来を守っていかなければなりません。そういう強い思いで今回出馬した妻を尊敬します。子ども達の未来のためにご支援お願いします。

たたかわないでなかよくしよう
楚南 有香子(てぃだぬふぁ共同代表)

 

未来の平和をつくるために、何よりも子ども

たちにつたえたいこと!!


隣の国が恐いといってミサイルを向ける、その中で。
暮らしの中に、戦争の準備が入り込んでくる、その中で。
はたして、私たち母親は子どもたちに、本当の「平和のつくり方」を伝えていけるだろうか。


ミサイル基地が来ることで、この島が将来戦場になる可能性が、たった1%でもあがるなら、そんなものはいらない!!という、何よりも子どもたちの命を未来を守るための、母親達の闘い。


石嶺かおりさんは、その先頭で「命の水」を守るために
福山自衛隊駐屯地建設計画における地下水審議会の公開
地下水審議会議事録の公開
学術部会の報告書の公開
福山修正案についての地下水審議会開催を求める運動
福山修正案についての専門家の意見の聞き取りと広報 等。

 

行政手続き、手法の不備に切り込み、問題点やその内容を明らかにしてきました。
 

より多くの情報にアクセスし、それを市民に発信する~そしてそれを元に、市民が考え、市民が決断する「住民自治」の実現を目指して、これから更に頑張ってくれるものと期待していますし、信頼しています!

楚南有香子
ンマたまい、みんなで石嶺さん当選へ
渡久山章(元琉球大学教授)

石嶺さんは楚南有香子さんと協力して、「てぃ

だぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」を

立ち上げ、共同代表をつとめています。将来の豊

かな宮古島市を築くため、子ども達の未来が平和で

あるように水を守る活動など東奔西走しながら、3人の子どもを育てているお母さんです。
宮古島市のお母さん方、お父さん方、ンマたまい、シュウーたまい、みんなで石嶺さんを応援して当選させましょう。

議員としての力を最大限に使える人
涌谷桐子(石嶺かおる後援会会長)

宮古島の今ある平和を守り続けようとするのと

同時に、みんなが豊かになれる新しい方策を考

えていけるのが、かおりさん。
そして、目の前に迫った陸自配備を阻止するため

に、議員としての力があれば、それを最大限に使える人。
彼女へのぶれない信頼感の源は、妊娠・出産・授乳という命の営みに現在進行形で背中を押されながら活動していること。
そんなかおりさんを、議員にしたい!

応援します!
​仲里成繁・千代子(野原部落在住・農業)

平和な宮古島市と子どもたちの未来のために、自衛隊新基地建設に反対する若い母親の代表の石嶺かおりさんを応援します

石嶺香織さんを推薦します
国仲冨美男(元教員・農業)

おばーも応援してますよぉ!
島袋文子名護市辺野古)

宮古島の未来を勝ち取って
高良沙哉(沖縄大学)

2017年、新年の幕開けも、やはり

自衛隊機の騒音で始まった。私の

住む那覇市小禄では、自衛隊那覇

地を離着陸する自衛隊機の騒音が朝

問わずに発生している。このような危険で、騒音に苦しむ生活を、宮古島の人々には負わせたくないと常々考えている。
今、宮古島は、新たな自衛隊基地建設の標的にされており、現在ある自衛隊基地に加えさらなる負担を負わされようとしている。
しかし、宮古島の人々の命を支える豊かな水、平和に生存する権利は何よりも優先されなければならないのではないだろうか。
今回の宮古島市議補欠選挙は、自衛隊の新基地建設が主要なテーマの一つなっている。現在の宮古島市民そして将来の市民のために、ぜひ一人ひとりの市民が、自衛隊配備問題を中心に考え、市民とともに抵抗する候補者を選んでほしいと願っている。島の平和な未来を考える市民として、自衛隊問題に取り組んできた石嶺さんとともに、ぜひとも宮古島の未来を勝ち取ってほしい。

強い決意に敬意を表します!
乗松聡子(ピース・フィロソフィー・センター代表(カナダ))
宮古島補欠市議選に立った石嶺かおりさんを
応援します。30代の女性で3人の小さい子
育てながら、ミサイル部隊配備による島の
軍事化に断固反対し、島の将来の世代の命と
自然を守っていくとの強い決意に敬意を表します。
石嶺さんとは16年4月に宮古を訪問したとき以来交流していますが、私から見たら彼女の最大の強みは3つあると思います。
一つは、妥協のない価値観を保持し、市長もたじたじとするほど、権力の追及をできる人。
二つは、独善的ではなく、よく学び、異なる意見の人の話もよく聞くこと。
三つは、11月20日の集会での名演説に見られるように率直な言葉と素直な表現で人の心を動かすことができること。同時に独特のユーモアのセンスで宮古島にたくさんの笑いと幸せを
もたらせる人でもあると思います。
私が宮古島の市民だったら幸せに満ちた島をイメージしながら石嶺さんに一票を投じるであろうと思います。かおりさん、楽しみながらがんばってください。
住民自治を確立する、明確な判断を!
小西誠(軍事ジャーナリスト)
来たるべき宮古島市議補選─市長選は、宮古島
市だけでなく先島─沖縄、いや日本全体の運命
を決する選挙戦となりました。なぜなら、この
自衛隊ミサイル部隊などの宮古島への配備は、
日本の東シナ海戦争の準備=海洋限定戦争の準備
となるからです(1月6日の読売新聞は、対中国戦争の「統合防衛戦略計画」を今夏までに策定と報道)。
この戦争を食い止めるには、宮古島市が明確に自衛隊のミサイル部隊配備について、NO!と宣言すべきです。実際に、この一自治体の決定が日本の運命を作用するのです。そして、このためには市議補選─市長選ともに、「自衛隊の配備絶対反対」の立場の人が必要となっています。
「てぃだぬふぁ」の石嶺香織さんは、宮古島市への自衛隊ミサイル部隊の配備が計画された当初から、ママさんたちを中心とする市民運動を起ち上げ、ミサイル部隊を拒むために奮闘されてこられました。
この石嶺さんらの行動は、自衛隊配備の反対はもちろんですが、宮古島市の自治権─市民のための行政を取り戻す重要な活動でもあります。現市長も、自衛隊配備容認の市長候補も、「国防は国の専管事項」などというとんでもない認識を示していますが、これらの言動は、日本国憲法の下での自治権・民主主義を全く理解していないものです。「国防が国の専管事項」なら、辺野古新基地にも、オスプレイにも、米軍基地の建設にも一切反対できないことになります。
しかし、戦後の民主主義の重要なたたかいの1つは、住民・地方自治体の自治権確立のたたかいでした。
だからこそ、この間の経過を見ても明らかなように、防衛省は宮古島市の自衛隊の受け入れに必死になったのです。
これから明らかなことは、石嶺香織さんらの住民自治のための行動は、すばらしいものです。市当局への情報公開請求に基づく「宮古島駐屯地(仮)の対象事業計画書」の請求の問題は、民主主義さえ理解していない、下地市長の情報隠蔽、非民主性を明確にさせて、宮古島市が市民の立場にたつべき方向を明示させました。
つまり、今回の市議補選─市長選の結果は、明らかに宮古島市の平和を守るとともに、市が住民自治を確立するためのたたかいともなります。
どうか、市民の皆さんが、従来の非民主的な市行政に、明確に断を下すよう要請します。
石嶺かおりさんは、逞しく頼りになる。
坂手洋二(劇作家・演出家)
日本が「戦争の準備」をしようとしている。
そのために、南の島々に「陸上自衛隊配備」
の計画を立てている。
そうした動きについて明確に反対し、島の暮
らしを守るためにもっとも重要な課題である
と主張する母親たちのグループが、「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」である。
時間がない、準備が足りない、わからないことだらけのはずの中、彼女たちを数多の困難に立ち向かわせてきたものは、ただただ「戦争に向かう道」をきっぱりと拒否する決意である。
戦後七十年余りの南の島々の歴史の中で、誰もが疑わなかったはずのその思いを引き継ぐことは、本当に大切だと思う。
目の前のことに惑わされる人たちが多い中、彼女たちは100年後の宮古島を見据えていると思う。
「オスプレイ配備」の危機に、自衛隊も米軍も、ない。「国防は国の専権事項」などでは、ない。何が正しいかは、自分たちで決めたい。
彼女たちの自然な要求として、防衛省に、そしてこれまでの誤謬に満ちた宮古島市政に対して、多くの質問を投げかけ、真摯な対応を求めてきた。「戦争を肯定する」ことのできる「きちんとした説明」など、存在しない。どのような権力者が迫ってきても、自分の意志で「ノー」と言ってきた。自分の夢を追い、勇気を持って声をあげてきた。
その中心にいる「石嶺かおり」さんは逞しく、頼りになる。
彼女の凛とした表情、鋭い視座、論理的であってもしなやかさを忘れない語り口、それが島の平和を守り、未来を切り拓く原動力になると、私は信じる。
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