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石嶺かおりとてぃだぬふぁの活動

2016年12月19日

​記者会見・石嶺かおりとてぃだぬふぁネット始動

陸自配備に反対する市長を誕生させ、女性で陸自配備に反対する市議を擁立したいと考えて「てぃだぬふぁ」で話し合いを重ねてきました。共同代表の楚南が、同じく共同代表の石嶺の背中を推す形で石嶺の市議補選での擁立を決断したのが12月16日です。それから、大急ぎで選挙のための後援会組織として「てぃだぬふぁネット」を創設し代表を涌谷桐子、事務局長を楚南有香子が担うことにしました。そして19日に出馬表明の記者会見を行いました。下の動画をごらんください。

2016年12月現在

てぃだぬふぁのあゆみ

 

「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」は宮古島への陸上自衛隊・ミサイル基地配備に反対する母親たちを中心に2015年6月に結成された小さな市民グループです。1年半、なんだかいろんなことを勉強し活動し、人々と出会ってきました。その歩みと新聞で紹介された記事などをまとめています。ココをクリックしてお読みください。

市議選へ立候補します。

石嶺かおり

 

私が市議補選に立候補しようと思った一番の理由は、宮古島へのミサイル基地建設を止めたいという思いからです。昨年6月に楚南有香子さんと「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」を立ち上げてから、このミサイル基地建設における様々な問題点を知り、それを広く伝えることに取り組んできました。

まず、国防のためにミサイルを配備することで有事においては南西諸島が犠牲になるという問題、宮古島では国民保護計画の具体案が立てられていないため市民は逃げることもできないという問題、平時においては地下水の汚染の恐れがあるという問題、オスプレイが運用され、日米共同訓練が想定されるという問題。

このような様々な問題を考えたとき、私が思ったのは「ミサイル基地ができたら宮古島には住めない。」ということでした。宮古島市民が、これからも安心して平和に暮らしていくためには、ミサイル基地建設を止めなければなりません。
 

そしてこの活動を通して、市民の声がいかに議会に、市政に届かないかということを痛感してきました。潜在的には配備反対の声が多いのに、その声が反映されない。このような政治のしくみってなんだろう。利権が優先され、政治が市民のものになっていない。住民自治というものが必要だと感じました。私は政治は素人で、特別な知識もありません。しかし、普通の市民が、市民の感覚で、市民のために政治に参加していけることが大切なのではないかと考えました。
そして25人の議員の中で3人しか野党議員がいない中、配備が進められようとする今この時に、反対の声を上げる議員を増やすことが必要だと考えました。
 

そして何より、反対の意思を明確に示す市長が必要です。
1月15日に告示される市長選挙・市議補選の最大の争点は、陸自配備問題だと考えます。

出馬会見で私は一本化を望むと発言しましたが、その後の討論会などで各候補の陸自配備に対する考えは明確になってきました。

 

私は、市長候補は奥平一夫さんを支持します。4人の候補者の中で条件なしで反対を訴えているのは、奥平一夫さんだけです。
自衛隊の配備に、条件付きなどありえません。現在の野原の航空自衛隊を見ても分かるように、地元住民にきちんとした説明もなく、工事が進められています。条件付きで配備を認めても、その条件が守られることなどありえないのは、明らかです。
防衛省に対してはっきりと基地建設NO!を示すことができる市長を選ばなければ、平和な未来といのちの水を子どもたちに手渡すことはできません。


私、石嶺かおりは、陸上自衛隊のミサイル基地建設に反対する市民の声をしっかりと議会に届け、奥平一夫新市長を支える市議となるべく、一生懸命頑張りたいと思います。

​石嶺かおり市議補選出馬表明記者会見

2017年宮古島市議会議員補欠選挙予定候補

石嶺かおり

宮古島市長選挙及び市議会議員補欠選挙

  投 票 日:2017年1月22日(日)                 
  告 示 日:2017年1月15日(日)  

リンク→期日前投票(会場・期間)について

​出馬表明の記事が新聞に掲載されました。

宮古毎日新聞 2016年12月20日

宮古新報 2016年12月20日

基本理念と政策

平和な未来といのちの水を 子どもたちに 手渡したい

いのちと暮らしを守るため ミサイル新基地建設反対

​(アイコンをクリックしてすべてみる)

てぃだぬふぁネット

てぃだぬふぁネットでは一緒に活動する仲間を募集しています。宮古島への陸自配備に関する確度の高い情報を入手し、様々な角度から検証し発信もしています。(アイコンをクリックしてすべてみる)

はじめまして、
石嶺かおりです!

​石嶺かおりのプロフィールとメッセージ。そして共に活動する仲間や、多様な市民のメッセージを紹介します。

(アイコンをクリックしてすべてみる)

 ご報告が遅くなりました。 この度、市議会議員補欠選挙に当選することができました。

 資金もなく、スタッフも少なく、経験もない中で陸自配備を止めたいという思いだけでスタートし、本当に多くの方々に助けていただきました。

 多くの方にご寄付をいただき、選挙事務所の家賃やポスター、リーフレットの支払い、供託金も払うことができました。

 本当に有難うございました。

 後援会リーフレットやポスター、ホームページを作っていただいた方、イラストを描いていただいた方、のぼりを書いていただいた方、歌をうたってくれた方、踊ってくれた方、一緒に辻立ちしてくれた方、島外から応援に駆けつけてくださった方、選挙カーを回してくれた方、映像を撮ってくれた方、ポスティングをしてくれたたくさんの方々、他にも全てのことをみなさんがボランティアでやっていただきました。

 本当に有難うございました。

 そして毎晩遅くまで少人数で会議をして、選挙にエネルギーを注いでくれた後援会のメンバーのみんな、本当にありがとう。

 そしてそして、投票していただいた7637人の宮古島市民の皆様、本当に有難うございました。

 今回の市長選で、絶対に奥平さんを市長にすると信じて選挙戦を戦ってきて、私の結果が出る前に現職の当確が出ましたので、自分の選挙結果が頭に入らないぐらいショックでした。

 絶対に配備反対の市長を立ててそれを支えるつもりでいたので、現職が当選してこれから急速に配備が進むのを前にして、目の前が真っ暗になりましたが、私に投票してくれた7637人の方々の声を必ず伝えること、そして配備反対の市長候補二人に投票した13232人の方々は確実に配備に反対している、そのことを大事にして、希望を持ってがんばっていきます。

 現状の中でやれることを全て取り組んでいきたいと思います。

 住民投票、地下水審議会の開催、1年後の市長のリコールなど、どのような形で進めていくのがいいのかみなさんと相談して、千代田カントリーへの配備撤回への取り組みを始めたいと思います。

 今回の選挙で集結した配備反対の市民のエネルギーをそのままに、運動を進めていきたいと思います。

 それぞれの選挙の応援母体、郡民の会、宮古島市民会議、てぃだぬふぁ、てぃだぬふぁネットなど様々な団体がありますが、どのように連携をとって大きな動きを作っていくのかも大事だと思っています。

 そして私は議会でもしっかり追及していけるように、勉強がんばります。

 皆様、本当にありがとうございました。

 これから、よろしくお願いいたします。

2017年1月24日(月)

石嶺かおり

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